浜名湖は淡水と海水が混じった汽水湖である。淡水と海水の栄養が集まるため、多種多様な魚介類が生息している。その数はなんとおよそ800種類以上!その多様な生態系を活かしたノリやカキ、ウナギなどの養殖、潮干狩りが行われており、養殖している様子は湖岸からでも覗くことができる。
また、河川法では「川」として、漁業法では「海」として、地理上では「湖」として扱われる、3つの顔を持った珍しい湖である。
浜名湖1週は128kmと全国の中で2番目に長く、広さは70.4㎢で全国10番目。また、一日に4000万トンもの水が出入りすると言われている。 自然が豊かであるため、景勝地としての側面もあり、その様子は詩歌に詠まれ、句碑として各地に残されている。 近頃は、サイクリングやマリンスポーツ、釣りなどのレジャー体験も人気を博している。